2020年のまとめ~日本帰国編~
2020年12月30日
今年も残すところ2日。
今日もブログを見て下さってありがとうございます。
人生が、日本が、世界中が変化した2020年。
1年前、こんな世界が来るなんて思っていなかったですよね。
なので勝手に今年1年を振り返ってみたいと思います。
ー2020年1月ー NewYear!!!
イギリスでの初の年越し。
イギリスらしい年越しがしたい!と、急遽友人3人でロンドンアイで行われる、カウントダウン花火へ行ってきました。
チケット必須なので、ネットで調べまくり(笑)
ようやく見つかった良いエリアのチケット♪
割高でしたが、人生で1度かもしれない!と即購入。友人が手配してくれました。
これが本当に良い決断でした。
カウントダウン3時間前に会場入りし、場所取り。
寒すぎる。さすがテムズ川。イギリス。
日本の張るカイロの凄さを痛感しました。
花火開始1時間前になると、人・人・人!
そして爆音のDJの音楽と共に会場はヒートアップ☆
お金持ちの方達はテムズ川クルーズで優雅に食事。
私は凍える。友人とシェアしたCrispsが美味しすぎました。
そしていよいよカウントダウン。
これは、一言で最高に楽しかった!!!
会場の盛り上がりも最高潮☆
ビッグベンの鐘の音を聴きながら、ロンドンアイから発射される花火(笑)
最初はとっても素敵な花火でしたが、打ち上げすぎで煙だらけになり、後半は何が何だか分からない。
そんな雑さも好きだ。
花火が終わった後は、みんな一斉に帰宅する。
馬に乗った警察官さんたちがパトロールしてくれる。
そしてこの時間帯は地下鉄が無料になるという太っ腹ぶり。
興奮冷めやらぬまま帰宅。
友人が「せっかくだから良いエリアで見よう!」と言ってくれて本当に良かった。
しかし、これが本当にロンドンでの最後の年越しとなった。
ー2020年1月末ー 帰国
運命は突然やってくる。
家族の事情で帰国しなければならなくなった。
いや、帰国を選択したという言い方が正しい。
帰国を決めてから10日後、ヒースロー空港から私は日本へ飛び立った。
帰国することが決まって10日間。
いろんな想いで過ごしていた。
「あぁもっとこんな事したかったな」
「友人と来月旅行に行く約束していたのに」
「どうしてもっと積極的に行動しなかったんだろう」
「英語も全然上達していない」
2年Visaがあるので余裕をかましていた。
まさか途中で帰国するなんて思ってもいなかった。
神様はそんな私に”喝”を入れてくれたのかもしれない。
永遠があると思うなよと・・・。
休みの日はロンドンのお気に入りの場所へ足を運び、余韻に浸る。
どうしても欲しかった、Mulberryの財布を探しに、5店舗駆け巡る。笑
(結局店舗にはなく、ホストファミリーがネットで探してくれた。感謝)
イギリスで出会った友人に会う。
『またここへ戻ってきたい。』
そんな想いで、帰国する実感もないまま、増えてしまった荷物を捨てまくり、飛行機へ飛び乗った。
「全てが中途半端」
せっかく念願の留学だったのに。自分は全く成長していない。
そんな胸の内を、お世話になったホストマザーに打ち明けた。さよならを言うのが嫌で、手紙に残した。
そしたら、「約1年、泣き言言わずに、ポジティブにイギリスでサバイブ出来た事は凄いよ!」と温かい言葉をかけてくださった。
ホストファザーは、「また戻って来たいという気持ちがあれば、絶対に叶うから」と言葉をかけてくれた。
何もかもマイナスに捉えていた私を、笑顔でポジティブに送り出してくれた。
周りから見たら中途半端だったかもしれない。
けれど今回は、自分を褒めてあげたい。イギリスへ来た行動力に。
約1年で学んだことは、
「人は人との出会いで気づきをもらい、変化できる」
「人生は自分で切り開ける」
そして、「自分が思う以上に人生は自由」だということ。
海外で沢山の人の人生を見てきた。
日本では出会えなかった人に出会えた。
日本という小さな島国で、固定観念だらけだった私はいい意味で刺激をもらった。
人生一度きりだもん。
そんなありきたりな言葉に行きついた。笑
そしてその後、コロナウイルスの影響で世界が変わった。
一緒にロンドンで生活していた友人も帰国した。
ロンドンでロックダウンを経験している人もたくさんいる。
全ての出来事には意味があると思う。
途中で帰国したことも、今回のコロナウイルスのことも。
神様、地球からのメッセージかもしれない。
そう想うしか、感情のぶつけようがない。
来年はみんなが自由に暮らせる年になることを願って。
そして来年も私は前を向き、人生を切り開いていこうと思う。
転職・転居、人生の修正。
問題は転職回数とブランクだ。笑
今年もこの拙いブログを見てくださり、本当にありがとうございました。
良い年末年始をお迎えください。
Have a wonderful New Year.
ビッグベンの修復後を見るためにまた帰ってきたい。